【二輪整備同好会】鈴鹿8時間耐久 決勝
- 正に真夏の祭典となった今年の8耐は、暑さという試練との戦いとなりました。
11:30予選結果の34番グリッドから第1ライダー清水郁巳選手の搭乗で順調にスタートしましたが隊列が長く伸び出した3周目に接触により転倒。マシンは右半分を大きく損傷しました。ライダーが戻ってくると直ぐに、スペアーマシンから復旧のための部品を移殖。チーム一丸となってレース復帰を目指しました。約1時間後の12:40第2ライダー大木崇行選手によって最下位の68位からコースに復帰することができました。
その後は第3ライダー北口浩二選手を含め、約1時間毎に3名のライダーが搭乗し、体力の限界に挑む走行で完走フラッグを目指しました。走行後は椅子に倒れ込むライダーの奮闘に応えるべく、学生達は精一杯確実にピットルーティーンをこなしました。
そして、すっかり日も暮れた19:30、走行周回数175周、51位で完走のフラッグを受けることができました。
開始直後に発生した大きな試練をチーム一丸となって乗り越え、残りの7時間を精一杯走りきり、完走を遂げることができたことは、チーム全員の貴重な経験と喜びとなりました。
この機会を与えて下さった、全ての方々に感謝申し上げます。応援していただき、本当にありがとうございました。
マシン修復中の様子
ピット作業の様子
八郷社長と記念撮影