【自動車研究開発科】アメリカ海外研修 報告
- 自動車研究開発科3年生は、6月14日(火)から23日(木)までの日程で、アメリカ中西部ネブラスカ州で開催された「学生フォーミュラUS大会」参加を中心とした海外研修を実施しました。
今回の研修の最大のテーマは、3年間の集大成である「学生フォーミュラUS大会」で全種目ポイント獲得し完走する事です。彼らは、2年次に挑戦した日本大会で騒音テストがクリア出来ず、動的競技に進めない悔しい経験をしており、万全の準備をして臨みました。チーム内で役割分担を決め、苦手な英語にも果敢にチャレンジしながらも、各種の審査をクリアし見事車検合格。念願の動的競技に進む事が出来ました。動的競技では、途中エンジンが再始動出来ないトラブルやコースミス等々が発生はしましたが、全員のチームワークで目標の全種目でのポイントを獲得。最終エンディランスは70チーム程の走行参加チームで完走したのは20チームも無いような非常に厳しい状況になりましたが、無事完走し総合24位/80チームの好成績を収めました。
研修の後半は、場所をロサンゼルスに移して、楽しみにしていた砂漠での「四輪バギー」体験やホンダのレースサポート会社であるホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント見学、観光地でもあるサンタモニカ海岸散策やショッピングを楽しみ、全員元気に帰国しました。
チルトテストの様子
プレゼンテーションの様子
車検合格のステッカー!
ピットでトラブル対策検討中
エンデュランスの様子
四輪バギーにチャレンジ