海外ヒストリックラリー参戦プロジェクト
第7期 プロジェクトメンバー- 東京大学・ホンダ学園 海外ヒストリックラリー参戦プロジェクトのキックオフミーティングが開催されました。今回で第7期を迎え、研究科3年の選抜メンバーがプロジェクトに加わり2期目を迎えました。
このプロジェクトは、東京大学工学部の正式な授業の一環として行われており、モノづくりと国際化教育の融合をテーマに、人間形成や工学的な知識の獲得、学生生活では得られない社会経験を目的としています。研究科3年の選抜メンバーは自動車の知識を活かし、ラリー車両のレストアと整備、ラリー本番では現地にてメカニックも担当することになっています。
第6期の「Team MUSASHI」はフランスで開催されるラリー・モンテカルロ・ヒストリックへ出場し、未知の長距離3,000kmの走破を目標としていましたがテロ事件により断念。挑戦の場をニュージーランドで開催された「タルガ バンビーナ 2016」に変更し、ワンツーフィニッシュで完走を達成しています。
そして第7期。チーム名は「若武」(WAKATAKE)に決定。キックオフでは東京大学の草加教授より第7期の計画が発表され、その後東京大学とホンダ学園の学生が自己紹介を行ないました。また今年も、篠塚健次郎さんがドライバーを担当します。当日は学生の皆さんに向けたビデオメッセージを頂きました。
出場するラリーはまだ確定していませんが、今年もホンダ・シビック 1200 RSを新たに1台レストアすることが決定し既に作業が始まっています。
プロジェクトの進捗は学校HPでもご紹介させていただきます。
【ラリープラス】http://www.rallyplus.net/20736
【第6期 TeamMUSASHI】http://rallyemusashi.com/
【第6期 キックオフ】https://staging-mut.hondacollege.ac.jp/honda_e/news/20150506