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Honda 原点ライブラリー

本校において、Honda原点ライブラリーの特別展示を行ないました。

ホンダの事業所巡回“モノ”語り展は、製品の展示を通して、レースやものづくりにかける“想い”を伝えることで従業員や学生の皆さまにホンダの原点を知っていただくための展示です。今年度はホンダがアメリカへ進出した際、厳しい現実に直面しながらも手探りで切り開いたオートバイの新しい世界についてと「ホンダドリームCB72 スーパースポーツ(1961年)」「ホンダ90トレイル CT200(1964年)」という特徴的な2台のバイクが展示されました。

<ホンダのアメリカ進出>
「世界経済の中心であるアメリカで愛されてこそ、真の国際商品となり得るのだ」藤澤武夫さん(当時専務)の考えのもと、1959年、ロサンゼルスに初の海外現地法人となるアメリカンホンダを設立しました。わずか8人の従業員。かつてない挑戦が始まりました。

アメリカ進出の現実は厳しく、メイン商品のドリームは大排気量の米国車・欧州車を前にほとんど売れずにいたそうです。しかし一方で、小さいがタフでパワフルなスーパーカブを釣りやハンティングに使う人が出てきました。「オートバイ=遊びのための気軽な足」という位置づけでカブを前面に押し出し、釣具店やスポーツ用品店までも販売網として開拓していったのです。「暗い、汚い」とされていたオートバイ販売店のイメージを刷新し、綺麗で明るいショールームや清潔感のあるスーツ姿のセールスマンなど、独自のアイデアでオートバイに馴染みのなかった大衆の心を掴むことに成功しました。

そして1963年、主婦や親子、カップルといった素晴らしき人(=ナイセストピープル)が、さまざまなシーンでスーパーカブに乗る姿を色鮮やかに描いた広告「ナイセストピープルキャンペーン」を展開。一般家庭にオートバイの楽しさを伝え、全米で一大ブームを巻き起こしました。
(Honda原点ライブラリー「世界のナイセストピープルホンダに乗る」より引用)

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