新動力エコラン部 Ene-1 GP クラス4位獲得
ダンロップコーナーを走行中- 8月2日、新動力エコラン部がEne-1 GP SUZUKA KV40チャレンジKV-1bクラスに出場し、クラス4位の成績をおさめました。
Ene-1 GPの競技車両は手作りで、単三電池40本を動力源とし、KV40チャレンジの場合、タイムアタックを3回行いその合計タイムで競います。動力源となる単三電池は途中充電することができない為、エコランと同じようにチームはエネルギーマネジメントを行わなければなりません。創意工夫して製作したオリジナルの競技車両をただ走行させるだけでなく、3回のタイムアタックを通してどのように走行するかを考える必要があり、さらにその内容はマシンのバージョンアップを行う際に重要なデータとなります。
さて、グランプリが行われた鈴鹿サーキットですが、世界的に有名な国際レーシングコースで、18個のコーナーがあり、高低差は40mに及びます。エネルギーに限りがある為、各チームエネルギーマネジメントを行いながら走行するのですが、上り坂になると極端にペースを落とす車両もあれば、一定の速度を保ちつつ坂を上りきるチームもあり、どのように走行するのかはチームの方針次第。
部員の皆さんは、チーム監督と緻密な作戦を練り、ドライバーは暑さと戦いながらトラブル無く3回のタイムアタックを終え、見事クラス4位を獲得することができました。
- タイムアタック前 車両調整
- 出走前 ドライバーとマシン
- チーム監督と作戦を練ります